2006年 09月 23日
思い出の着物 |
友人のAさんは一人暮らし。彼女はパートの仕事をしながら暮らしている。
彼女は60歳。
子供達は独立し、ご夫婦でこれから老後を迎えようというとき、最愛のご主人を亡くされた。
定年を迎えたご主人は肝臓が悪化し、あっという間になくなってしまった。61歳だった。
夫婦共働きで奥様にも厚生年金があり、老後は二人分の年金で生活すればやっていける。
ところが、ご主人は年金もほとんどもらわずに他界。
計画では二人の厚生年金がもらえるはずだったのに、遺族年金のほうが高額という計算で、彼女が長い間、苦労して働き続けた、年金は無駄になってしまいました。
二人が元気なら・・・・・
お金の話も厳しいが、相談相手がいないのが寂しいと言う。
毎日の時間が、ありすぎる。
お金がいっぱいあれば、あれもして、これもして遊ぶこともできる。が限られた収入の中での暮らすには、そうもできない。
時間がすぎてくれればいい。そういって、パートの仕事を頑張っています。
Aさんがバックを作って欲しい、と布にした着物を持ってきました。
ご主人の着ていたものだそうです。
バックにはむかないウール地ですが、買い物袋になりました。
裏もそのまま利用。彼女には思い出深い、ご主人の着物。
「時間がものすごく長い」「早く一日が終わって欲しい」
その言葉がとっても心に残りました。
彼女は60歳。
子供達は独立し、ご夫婦でこれから老後を迎えようというとき、最愛のご主人を亡くされた。
定年を迎えたご主人は肝臓が悪化し、あっという間になくなってしまった。61歳だった。
夫婦共働きで奥様にも厚生年金があり、老後は二人分の年金で生活すればやっていける。
ところが、ご主人は年金もほとんどもらわずに他界。
計画では二人の厚生年金がもらえるはずだったのに、遺族年金のほうが高額という計算で、彼女が長い間、苦労して働き続けた、年金は無駄になってしまいました。
二人が元気なら・・・・・
お金の話も厳しいが、相談相手がいないのが寂しいと言う。
毎日の時間が、ありすぎる。
お金がいっぱいあれば、あれもして、これもして遊ぶこともできる。が限られた収入の中での暮らすには、そうもできない。
時間がすぎてくれればいい。そういって、パートの仕事を頑張っています。
Aさんがバックを作って欲しい、と布にした着物を持ってきました。
ご主人の着ていたものだそうです。
バックにはむかないウール地ですが、買い物袋になりました。
裏もそのまま利用。彼女には思い出深い、ご主人の着物。
「時間がものすごく長い」「早く一日が終わって欲しい」
その言葉がとっても心に残りました。
by kentyansyan3
| 2006-09-23 20:12