2006年 12月 08日
お歳暮 |
話を聞いて「へ~~~~!」
なるほど、と感心した。
ある方に、年末はジャンボ宝くじを送っているそうです。
その相手のお宅は、お金持ち、もらい物も多く、お年寄り、買いたいものは何でも買える。が3億円のものがさっと買えるほどの大金持ちでもない。
毎年、ビール・くだもの・ハム・・・・などなど頭を悩ましたそうです。
あるとき、奥様が世界漫遊の旅の最高級のものに行きたいと話をされたそうです。
金持ちの家でもさすがにクイーンエリザベス2世のグランドスイートルームの旅はちょっと・・・・・おこづかいも入れて一人3000万円か
それならば、あたれば3億円。おつりがくる。
夢を持ってもらおうと「年末ジャンボ宝くじ」を毎年送っているそうです。
ところで、その送った奥様から昨年「悔しい~~~」「本当に悔しい」
「今までこんなに悲しかったことがなかった」と電話をもらったそうです。
なんと3億円の組み違いの10万円が当たった。
当たったとおもい、震えたそうです。でも組み違い。涙・涙・涙
みんなでそのお金で残念会をひらいたとのこと。
今年もすでに、いつもの「夢のお歳暮」は送ったそうです。
私は宝くじは絶対に買わない。三角くじはよく当たる元気ばばです。くじ運はいいほうです。
でも3億円のような夢の話は、あるわけがない。
旅に出るとお土産というより旅の記念を買ってくる。
友人たちにも珍しいものがあれば、是非試してもらいたいし、食べてももらいたい。
しかし今回のトルコのような国はこれといって、名物がない。
というよりトルコはじゅうたん・トルコ石なのです。
とてもとても手が出ません。
観光地には日本と同じような土産物屋があり、テントばりのそまつな店も多い。
しかし、トルコは幼い子供や子供連れの物乞いはいなかった。
先回のインドでははだしの小学生くらいの子供たちが「1000円1000円」としつこく付きまとった。
その点が国のレベルの高さなのでしょう。
ナザルボンジュ 日本式に言うと魔よけです。
トルコでは悪意を持った視線(邪視)によって災いが降りかかると信じられている為、その視線を跳ね返す目玉をお守りにしているのです。
また、見るものすべてを石に変えてしまうという、メデューサ信仰の名残とも言われています。紀元前から伝わる魔除けのお守りです。
観光パックでいくと避けてとおれない、旅行業者のi決まり土産物屋の立ち寄り、じゅうたん屋です。
先ず、暖かいお茶やワインなどがサービスされる。
はじめは一人の男性が流暢な日本語でトルコじゅうたんのよさを話し、パホーマンスも加えながらじょじょにじゅうたんを広げていく。あっという間に部屋いっぱいの大小のじゅうたんが広げられると、観光客のマンツマンーくらいの男がどこからとも現れ、いかがですか?としつこく付きまとう。
話がまとまると、シャンしゃんしゃんのトルコ風か?の手拍子が起こる。
数回の音がなり、もう話が決まらないとなると男たちはどこかへ消えてしまった。
最後まで決めかねている相手には3人がかかり、これがいいか、あれがいいか、出口までもってくる。右の写真の玄関マットはわが友人が??万円で購入したものです。
帰宅後、彼女の家には行っていないが、その上を通してくれるだろうか?
左のじゅうたんは130万円 「安く・安くします」と言っていた。
踊る宗教メブラーナ教団の瀬戸物の人形やカッパドキアの奇岩の置物
トルコ石のお店では超美人の女性がすばらしいネックレスをはめ、本物のトルコ石です。
当店では鑑定書をつけて販売しているので安心してください。と説明。
夫婦で参加した人も多く、ねらい目はご主人です。「奥様に旅の記念に・・・・」
私のような貧乏人には声もかけません。
話がまとまると、美人の販売員は握手を求め「奥様が喜びますよ」とやさしくお金をもらっていきました。
「儲かったね」トルコ語の話が聞こえたよ!
ケチばばが自分のために買った土産は
①カッパドキアで値切って、値切って買った2×1mのウールのショール
②魔よけのナザルボンジュ(目玉)
③直径12センチの小鉢。おつまみいれ用、旅の記念にしている。他国もこれを買うことにしている。
④バカみたいなおもちゃ
by kentyansyan3
| 2006-12-08 00:00